当院で在家にて得度を受ける
- meikoakatukiin11028
- 5月26日
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2025年5月、当院での3回目の得度式を執り行いました。

世間で言うところの得度とは、いわゆる檀家さんや信者さんが所属または在籍している宗教団体を通じてお釈迦様の弟子となり僧名を貰い受けるという儀式です。
戒を授けていただき、三毒を清め、その為の剃髪(但し女性や浄土真宗の得度は通常剃髪しません)を行って、改めて僧になる覚悟をするもので、人生の節目でもあります。
ただ、本当に厳しい修行などをするわけではありませんし、得度を得たからといって、他者に対して仏教的作法を施したり修法出来るわけではありません。
仏門に入り僧侶となった自覚を持つことで、自分がこれから生きていくための糧にしてもらうことが、一番の目的と言えるでしょう。
ですが私は、得度を受ける前と後では色々な縁が変わってくるように強く思うです。
得度を受けてから、その仏縁に助けてもらえたり、またその仏縁で大切な事を気づかせてもらったりすることが多いのです。
これは人生に於いて大変重要な事だと思うのです。
本当に色々な方々を見ていてそう思えるのです。



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